ニュース 商業・サービス 作成日:2015年9月10日_記事番号:T00059221
台北市松山区の松山たばこ工場跡を再開発した「松山文創園区」に2013年にオープンした博物館「レッドドット・デザイン・ミュージアム・タイペイ」が水漏れ、亀裂など施設の修繕を市政府に要求したものの、対応が取られないことを不満として撤退も辞さないとしていた問題で、台北市政府文化局は9日、博物館側と協議を行い、市が修繕に応じることなどで合意した。10日付自由時報が伝えた。
台北市文化局が9日、専門家とともに現場を視察したところ、100〜200メートルに上る亀裂も見られた(9日=中央社)
双方は博物館が今後も松山文創園区で運営を続けていくという方向性で一致し、市政府は10月にも修繕工事を開始する。また、市文化局は施設賃料の値下げや破損した展示品に対する賠償にも応じていく意向だ。
水漏れや亀裂は、周辺で進む台北文化体育園区(通称・台北ドーム)の建設工事による震動が原因とみられている。
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