ニュース 商業・サービス 作成日:2015年9月10日_記事番号:T00059222
喫茶と生活雑貨の複合店舗「アフタヌーンティー」は9日、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)天母店(台北市士林区)2階の店舗をリニューアルオープンした。次世代店舗となった天母店は、「ハッピーネイバー(幸福な隣人)」をコンセプトに、ディナータイムとファッショングッズを強化する。10日付経済日報などが報じた。
続いて9月下旬には統一阪急百貨台北店の旗艦店の改装が完了する。アフタヌーンティーは2013年末より次世代店舗への改装に着手。全土16店のうち既に8店が完成し、17年に全店舗改装を終える計画だ。投資額は1億台湾元(約3億7,000万円)以上。
台湾のアフタヌーンティーは、統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下の統一午茶風光(アフタヌーンティー台湾)が運営している。アフタヌーンティー台湾の陳斯重副総経理は、百貨店の周年慶(創業祭)セールで商機をつかみ、通年で15%増収を果たし黒字を維持したいと語った。1〜8月売上高は10%増加。第4四半期は例年、年間売上高の4〜5割を占める。
なおアフタヌーンティー台湾は、統一グループの美容・健康関連「美麗事業」に加えられた。美麗事業5社の昨年売上高は前年比6%増の270億元だったが、今年は6社で10%以上増の300億元を見込む。
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