ニュース 金融 作成日:2015年9月11日_記事番号:T00059242
銀行間ネットワークの運営会社である財金資訊(FISC)などが出資するモバイルペイメント業者、台湾行動支付は10日、百貨店、量販店、コンビニエンスストアなど4万カ所で近距離無線通信(NFC)機能に対応したスマートフォンによるクレジットカード決済が可能になったと発表した。11日付蘋果日報が伝えた。
台湾では銀行18行がスマートフォンによるクレジットカード決済を導入し、既に2万5,000枚のクレジットカードが利用可能となっている。ユーザーはスマホ向けアプリ「tWallet」をダウンロードすれば、店頭のPOS(販売時点情報管理)端末でクレジットカード決済が可能だ。
台湾行動支付によると、これまでに新光三越百貨、大潤発(RTマート)、家楽福(カルフール)、タクシーの台湾大車隊、コンビニエンスストアのOK超商(OKマート)などでスマホによるカード決済が可能となり、年末までには全家便利商店(台湾ファミリーマート)でも使用が可能になる。
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