ニュース 運輸 作成日:2015年9月11日_記事番号:T00059243
台湾高速鉄路(高鉄)は10日、臨時株主総会を開き、減資後の増資など経営再建に向けた7件の議案を可決した。11日付工商時報が伝えた。
臨時株主総会は7時間10分に及んだ。特に6割減資をめぐっては、一部株主から不満の声が上がったが、政府系株主が賛成に回り、全議案が順調に可決された。減資後は300億台湾元(約1,100億円)の第三者割当増資が行われる。
高鉄の劉維琪董事長は「大局的見地で株主が財務改革プランを順調に可決させたことに感謝する。高鉄の永続的経営の基礎固めにつながり、市民全体の利益になる」と強調した。
一方、12月1日に苗栗、彰化、雲林の3駅が開業するのに合わせ、運賃値下げも実施される見通しだ。台北~左営(高雄)間の普通車指定席運賃は現在の1,630元から1,490元に引き下げられる。
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