ニュース 商業・サービス 作成日:2015年9月11日_記事番号:T00059247
臍帯(さいたい)血バンク大手、訊聯生物科技(バイオネット)の高級スキンケアブランド「RE.O」初の実体旗艦店が10日、台北101購物中心(台北101モール)1階にオープンした。蔡政憲バイオネット董事長は、世界のブランドが集う台北101モールの店舗を、今後中国、インドネシア、ベトナムなど海外に進出する上での戦略拠点にしたいと語った。11日付工商時報が報じた。
蔡董事長(右2)は、RE.Oのフェイスケア商品は4種類あるが、10月にはしわ取り、来年上半期はヘアケア商品を発売する計画だと述べた(10日=中央社)
蔡董事長はまた、今年末か来年初めに台湾の百貨店で2カ所目の店舗をオープンすると明かした。
バイオネットは幹細胞関連技術をスキンケアに応用し、今年1月に医美(メディカルコスメ)事業部を立ち上げ、RE.Oブランドを創設。台北、台中、台南、高雄のスキンコスメ、皮膚科クリニックなど20カ所と提携している他、通販サイトの「PCホーム」や「ヤフー奇摩超級商城」でも商品を販売している。現在は免税店経営の昇恒昌(エバーリッチ)とも交渉中だ。
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