ニュース 医薬 作成日:2015年9月11日_記事番号:T00059251
衛生福利部中央健康保険署(健保署)は、全民健康保険改革の一環として、第3段階の疾患別包括医療制度(DRG)を来年1月にも実施する。
DRGは疾患をグループに分け、同じ分類の疾病に対する健保給付を同額とするもので、医療支出の抑制、医療効率の向上、患者の入院日数短縮などにつながる。
第3段階の実施で、計661項目の入院給付がDRGの対象となる。段階的に導入されてきたDRGは全面導入段階に入る。
DRGをめぐっては当初、医療費用が給付額の上限を超えた場合、医療機関が重症患者の受け入れを渋るのではないかという懸念があった。健保署は当初、上限超過部分は8割を給付するとしていたが、申告に応じて全額給付する方針に改めた。
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