ニュース 電子 作成日:2015年9月11日_記事番号:T00059254
パソコン大手、宏碁(エイサー)が10日発表した8月売上高は209億9,800万台湾元(約780億円)で、前月比24.34%の増収となり市場予測を上回った。同社は7月29日、マイクロソフトが新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」をリリースした当日に搭載ノートPCを発売、これにより8月の出荷量が40%増加した。入学シーズンの買い替え需要も追い風となった。11日付工商時報が報じた。
証券会社は、エイサーはクロームOS搭載の「クロームブック」や「ウィンドウズ10」搭載のノートPC、タブレット兼用ノートPCなどの新製品を他社に先行して発売しており、第3四半期は利益が前期の26倍以上になるとの見方を示した。第2四半期利益はわずか200万元だった。
エイサーは、「ウィンドウズ10モバイル」を搭載した業界初のスマートフォン「Jade Primo」を早ければ年内に発売する予定で、人気となれば第4四半期の業績への貢献が期待できる。
一方、同社はパンアメリカン業務本部の、サミット・アグニホトリー本部長が9日にがんのため38歳で亡くなったと発表した。昨年12月に昇任したばかりだったという。
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