ニュース 電子 作成日:2015年9月11日_記事番号:T00059255
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が10日発表した8月連結売上高は前月比8.7%増、前年同月比11.9%増の909億3,000万台湾元(約3,400億円)で、今年2番目に高かった。マイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」が追い風となった。11日付工商時報が報じた。
同社の8月ノートPC出荷台数は前月比28%増の410万台で、6月と並んで今年最も多かった。同社は四半期末の9月は8月同水準を見込んでおり、もし400万台を超えれば、第3四半期は前期比5.6%増の1,130万台と従来予測の0~5%増を超える計算だ。
同社は、アップルの腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチ」出荷についてはコメントを避けた。ただ、ウエアラブル端末の下半期出荷は上半期を上回り、ウエアラブル端末を含むクラウド事業は今年売上高の30%を占め、昨年第4四半期の20%より拡大すると予測した。
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