ニュース 運輸 作成日:2015年9月14日_記事番号:T00059270
コンテナ海運最大手、長栄海運(エバーグリーン・マリン)は11日、今治造船(本社・愛媛県今治市、檜垣幸人社長)と2,800TEU(20フィートコンテナ換算)級の中小型コンテナ貨物船10隻の建造契約を締結した。2018〜19年に引き渡しを受け、アジア近海の航路に投入する予定だ。12日付経済日報などが報じた。
長栄海運は、中小型コンテナ船20隻の建造計画を進めており、8月に台湾国際造船(台船、CSBC)に対し同型のコンテナ船10隻を発注した。
コンテナ海運業界では、1万TEU以上の大型船を多く建造したことで遠洋航路の需給バランスが崩れ、運賃が下落している。長栄海運は、アジア近海航路は利益の出る数少ない市場とにらみ、強化を決めた。
謝志堅次席副総裁は、自由貿易協定(FTA)の締結が広がる中、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)が発効すれば、アジア間の貨物量はさらに拡大すると指摘した。
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