ニュース 電子 作成日:2015年9月14日_記事番号:T00059279
パソコン大手、宏碁(エイサー)は、スマートフォンの2016年出荷目標として1,000万台の大台を掲げている。今年は出荷台数よりも利益を優先する方針のため、最低限の目標台数を600万台から500万台へと下方修正したものの、来年はインドやブラジルなど新市場の開拓効果で今年比倍増を目指す。昨年実績は250万台のため、2年連続での2倍増に挑戦することになる。14日付経済日報が報じた。
エイサースマホ事業群の劉思泰総経理は、16年スマホ事業の地域別方針について、新規参入する中国では利益率の高いニッチ製品を販売する一方、ブラジルやインド、インドネシアなどの市場では199米ドル以下の製品によってシェア拡大を目指すと表明した。
来年、南米ではブラジルを含む2〜3カ国に新たにスマホを投入する。ブラジルでは通信キャリアのアメリカ・ネット・モバイルと提携する。
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