ニュース 電子 作成日:2015年9月14日_記事番号:T00059285
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)から17日に従業員65人を解雇するとの届け出があったと、南部科学工業園区(南科)管理局が11日、明らかにした。南科工場の従業員1,300人の5%に相当し、同社設立以来で最大規模の解雇だ。
12日付経済日報は、中国の「紅色供給網(レッドサプライチェーン)」の台頭で、エピスターは組織体制の見直しを迫られたと指摘した。市場では、同社の解雇は数百人に上り、解雇の対象は生産ライン作業員だけでなく、管理職も含まれるとの観測が出ている。
張世賢同社副総経理は11日、解雇の対象に幹部は含まれず、人数は市場観測ほど多くないと強調した。また、同社は世界金融危機が発生した2008年当時にも解雇を行っておらず、複数回の合併を経て市場の変化と顧客の需要に応えるため、やむを得ない小規模な解雇だと説明。目的はコスト削減でなく、効率向上だと指摘した。なお、同社は第2四半期に純損失1億2,200万台湾元(約4億5,300万円)を計上している。
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