ニュース 社会 作成日:2015年9月15日_記事番号:T00059294
衛生福利部疾病管制署(疾管署)は14日午後、高雄市のデング熱確定症例が1,030例に増えたことを受け、中央流行疫情指揮センターを設立した。毛治国行政院長が同日午前、台湾全土で確定症例が1万例、または高雄市で1,000例に達した場合に設立するよう指示していた。デング熱の同センター設立は2006年、10年以来3回目。15日付蘋果日報などが報じた。
台南市政府衛生局は、蚊の幼虫(ボウフラ)の発生を防ぐため、水たまりを作らないよう呼び掛けた(14日=中央社)
疾管署の統計によると、今年5月1日~9月14日のデング熱確定症例は台湾全土で9,862例と前日比296例増えた。うち台南市は8,666例(237例増)、高雄市は1,030例(50例増)。デング熱による死者は18人。
高雄市では11日、デング熱に感染した女性(79)が症状が発生してからわずか4日で死亡した。高雄市政府衛生局疾病管制処は、11月には気温が下がり、冬服を着用するのでデング熱の感染例が減少すると予想し、10月末までが鍵だと指摘した。
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