ニュース 運輸 作成日:2015年9月15日_記事番号:T00059296
台湾鉄路(台鉄)が10月15日よりダイヤの大幅改正を行う。運行時刻を調整する列車は206本で、全体の2割以上に上る。15日付聯合報などが報じた。
ダイヤ改正により最も大きく変化するのが屏東〜潮州が電化、複線化、立体化された南部の路線で、高雄〜潮州は旅客車、貨物車を含む列車の総運行本数が現在の1日当たり延べ66本から延べ118本に増加する。所要時間も現在の34分が19分に短縮される。
また、急行、莒光号の老朽化した編成10本が引退し、快速、普通列車として使用されているEMU800型電車で代替される。これに伴い台北〜新竹は10分、新竹〜彰化は15分、所要時間が短縮される。
北部では通勤時間帯の一部の普通列車が12両編成に、中南部では8両編成へと長くなることで、普通列車の輸送量が23%拡大する。
このほか、30年近くにわたって運行されてきた、台鉄で最も走行距離が長い台東発北回り高雄行きの莒光655号は廃止される。地元台東では惜しむ声が上がっている。
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