ニュース 金融 作成日:2015年9月15日_記事番号:T00059298
生命保険契約を保険料負担が増えない前提で健康保険(長期介護保険を含む)や繰り延べ年金保険に転換できる「保険契約転換制度」が昨年8月末のスタートから満1年を迎えたが、転換件数は2,400件余りにとどまっている。15日付経済日報が伝えた。
制度発足時点で、業界は少なくとも300万〜400万件の保険契約が潜在的市場になると見込んでいたが、当ては大きく外れた。
制度が定着しなかった原因としては、▽契約転換に伴うブローカーへの手数料の支払いが禁じられたこと▽保険会社側からのセールスが禁じられたこと▽保険会社によるアフターケアが必要になること──などが挙げられる。
その結果、保険会社の大半は同制度に基づく契約転換に消極的で、転換実績の9割は新光人寿保険に集中した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722