ニュース 家電 作成日:2015年9月15日_記事番号:T00059308
金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)傘下で3D(3次元)プリンターを展開する三緯国際立体列印科技(XYZプリンティング)は今年末、食品用「3Dフードプリンター」や重さ198グラムの「ハンドヘルド3Dスキャナー」を市場に投入する計画だ。15日付工商時報が報じた。
XYZの3Dフードプリンターとハンドヘルド3Dスキャナーは、国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA2015」で「イノベーション&デザイン賞」を受賞した(同社リリースより)
XYZはフードプリンターについて、既に開発を終えているが、販売戦略や食材の組み合わせを考慮し、全体的なビジネスモデルが決定した後に発売すると説明。インターネット販売の他、B2B(企業間商取引)方式を採用し、レストランやベーカリー市場へ参入することも視野に入れている。
一方、ハンドヘルド3Dスキャナーについては11月に台湾、欧米、日本、韓国、中国で発売する計画だ。
なおXYZは、今年上半期の3Dプリンター出荷量が既に昨年通年の約7割に当たる2万台を突破したと表明した。
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