ニュース 社会 作成日:2015年9月16日_記事番号:T00059320
昨年3~4月に中台サービス貿易協定に反対した学生らが立法院を占拠した、いわゆる「ヒマワリ学生運動」のリーダーで清華大学院生の陳為廷氏(25)に対し、同大が退学処分を決めたことが明らかとなった。授業を半分以上欠席したことが理由で、陳氏は15日、「社会運動や選挙運動にのめり込み、授業を休み過ぎた」と認め、処分を受け入れる考えを示した。16日付蘋果日報が報じた。
陳氏は現在、野党系の新政党「時代力量」から来年1月の立法委員選挙に立候補する邱顕智氏(弁護士)の選挙対策本部で総幹事を務めている。しかし、大学院を退学となった場合、兵役に就く必要があり、陳氏は「兵役通知が来れば選挙運動は中断することになる」と語った。
退学処分決定を受けて学生運動のメンバーや教師は「挫折は一つの転機となり得る」などと陳氏に励ましの言葉を送っている。
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