ニュース 社会 作成日:2015年9月16日_記事番号:T00059321
衛生福利部疾病管制署(疾管署)の統計によると、デング熱確定症例は15日522例増えて1万384例となり、1万例の大台を突破した。過去10年の夏季で最多だ。また、台東県でも15日、デング熱感染1例が確認され、確定症例は本島の全県市に拡大した。中央社電などが報じた。
デング熱の中央流行疫情指揮センターは15日、第1回会合を開き、それぞれの地域に合わせて防疫措置を取ると説明した(15日=中央社)
県市別で最多の台南市は9,103例で前日比437例増えた。北区が3,095例と最も深刻で、中西区1,390例、南区1,345例と続いた。確定症例が出ていないのは、37行政区のうち北門区、龍崎区だけだ。
14日の確定症例は前日比296例(台南市237例)増加と、過去1週間で最も少なかったが、15日は一転大幅に増加した。台湾大学児童医院感染科の黄立民主任は、前日比200〜300例の増加が1週間続かなければ、感染ピークが過ぎたと判断できないと話した。
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