ニュース 金融 作成日:2015年9月16日_記事番号:T00059329
生保大手の国泰人寿保険(キャセイライフ)は15日、中国の同業大手、中国人寿保険と中台間での保険金を立て替え払いする「両岸補償サービス相互協力契約」を結んだ。16日付経済日報が伝えた。
これにより、国泰人寿と中国人寿の保険契約者が中国または台湾への渡航時に事故に遭遇した場合、それぞれ現地で保険金を請求できるようになる。
国泰人寿は今年7月、傘下の合弁子会社の陸家嘴国泰人寿保険と保険金の立て替え払いサービスを開始していたが、中国人寿との提携で中国3,000カ所で保険金請求が可能となった。
台湾の金融監督管理委員会(金管会)は今年1月、中台間で保険金の立て替え払いを解禁。既に台湾の富邦人寿保険、南山人寿保険は今年4月、中国の中国平安人寿保険と同様の契約を結んでいる。
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