ニュース 医薬 作成日:2015年9月16日_記事番号:T00059335
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)の宣明智・名誉副董事長と鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は15日、施寿全・馬偕紀念医院新院長の就任式典に出席した。その際、同医院や郭氏とのバイオテクノロジー分野における協力について質問を受けた宣氏は、同氏が投資する宣捷幹細胞生技集団(メリバンク)と鴻海の将来的な提携について「可能性を排除しない」と発言した。観測によると三者の間では既に同分野での協力について基本的な合意が成立しているとの観測も出ている。16日付経済日報が報じた。
楊育正前院長(右)から公印を受け取る施新院長(左)(馬偕紀念医院リリースより)
メリバンクは近年、タンパク製剤の開発や幹細胞を利用した再生医療の分野に注力している他、中台のバイテク企業の提携やバイテク人材の交流促進に尽力している。
一方、郭氏も早くからバイテク分野に関心を持っているとされ、メリバンクが鴻海の協力を得られれば、中台バイテク産業に強力な懸け橋を築くことが可能になると経済日報は指摘した。
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