ニュース 電子 作成日:2015年9月16日_記事番号:T00059337
東芝は4〜6月連結純損益が122億円の赤字に転落し、不採算事業の構造改革を実施する方針で、16日付経済日報は、東芝が液晶テレビやノートパソコン市場から撤退すれば、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、緯創資通(ウィストロン)、英業達(インベンテック)など台湾の受託メーカーも打撃を受けると報じた。
市場調査会社、ディスプレイサーチによると、東芝の液晶テレビは2割が自社生産、8割が外部への生産委託だ。東芝の北米工場を買い取ったコンパルが4割、ウィストロンが1割を受託生産している。東芝の液晶テレビ販売台数は年々減少しており、昨年は世界8位、今年は前年比21%減の600万台で10位圏外に転落する見通しだ。
東芝のノートPCは、インベンテックが法人用、コンパルが個人用を主に受注している。両社は市場観測についてコメントせず、顧客との関係は良好とのみ説明した。
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