ニュース 電子 作成日:2015年9月16日_記事番号:T00059339
資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)が15日発表したIT(情報技術)産業の見通しに関するレポートによると、来年はデスクトップパソコンとサーバーの出荷量がプラス成長となる他、ノートPCもインテルの新プロセッサー「Skylake(スカイレイク)」発売、およびメーカーがゲームユーザー向けや学校向けなど特化型製品の開発に注力することで需要を掘り起こし、マイナス成長幅が今年の6.2%から3.9%に縮小するとの予測を示した。16日付蘋果日報が報じた。
MICの予測によると、来年のノートPC世界出荷台数は1億5,500万台で、前年比減少率は従来予測の4.3%を下回る見通しだ。またデスクトップPCの出荷台数は1億2,100万台で前年比1.3%増、サーバーは1,074万台で6.8%増とプラス成長が見込まれ、全体としてIT産業の景気は今年に比べ好転すると予想される。
一方、タブレット端末の今年の出荷台数は2億1,300万台で前年比12%減と、同製品が市場に登場して以来初のマイナス成長に陥ると予測されており、来年も10.3%減の1億9,100万台と2年連続で市場規模が縮小する見通しだ。
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