ニュース 電子 作成日:2015年9月16日_記事番号:T00059341
アップルが2016年に発売するスマートフォン「iPhone」の次世代機種に搭載するタッチパネルを現行のインセル方式から超薄型GG(ガラス2枚)方式に変更するとの観測が業界で出ており、事実であれば同技術に注力するタッチパネル大手、宸鴻集団(TPKホールディング)の受注増につながると16日付電子時報は指摘している。
ただ、次世代iPhoneについてアップルは厚みを6.0〜6.5ミリメートルまで縮小する方向で開発を進めているとされ、薄型化に適したインセル方式が継続して採用される可能性もあるという。いずれの技術が採用されるかは来年明けにも決定する見通しだ。
TPKはまた、アップル以外からの受注獲得に向けて、今後低コスト、超薄型、高強度の特性を備える第2世代のTOL(タッチオンレンズ)技術に注力する方針で、既に日米、中国のスマホメーカーが同技術を採用した製品の設計に取り組んでおり、第4四半期から生産を開始する見通しだという。
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