ニュース 社会 作成日:2015年9月17日_記事番号:T00059346
内政部が16日発表した統計によると、1~8月の婚姻件数は延べ9万8,000組で前年同期比2.9%増、出生数は13万6,935人で3.4%増と、いずれもプラス成長だった。内政部は、今年通年の婚姻件数は延べ15万組で前年並み、出生数は21万人の目標を達成すると予測した。17日付経済日報が報じた。
婚姻件数は、結婚すると配偶者を亡くして一生寂しく暮らすことになると言い伝えられる「孤鸞年」に当たる2009年に延べ11万7,100組まで落ち込んだが、11年は建国100周年で結婚ブームに湧き、16万5,300組に増加した。12年は減少したが、13〜14年はプロポーズの定番「愛你一生(2013)」「愛你一世(2014)」(あなたを一生愛し続けます)の語呂合わせから、婚姻件数は15万組近くに上った。
一方、出生数は10年に16万6,886人で過去最低になって以降、託児所の増設や育児手当拡充などの政策を進めた効果が表れた。
なお、14年の合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの平均数)は1.17人と10年の0.9人から上昇したものの、第1子出生時の平均年齢は30.5歳と04年の27.4歳から上昇しており、晩産化が進んでいる。
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