ニュース 社会 作成日:2015年9月17日_記事番号:T00059349
衛生福利部疾病管制署(疾管署)の統計によると、5月1日以降のデング熱確定症例は、16日に622例増えて1万1,006例となった。デング熱が原因と確認された死者数は25人に達し、昨年通年の28人に迫っている。中央社などが伝えた。
高雄市衛生局と台湾軍は16日、同市三民区で共同で消毒作業を行った(16日=中央社)
県市別のデング熱確定症例では、最多の台南市は9,634例で前日比531例、高雄市は1,195例で87例増えた。現在、台南市で34人、高雄市で6人が集中治療室に入っている。
デング熱による死亡が疑われる死者は台南市で23人、高雄市で2人、屏東県で1人おり、今後死因が特定される。
なお、中国国家観光局は16日、デング熱感染が深刻な台湾の地域への渡航をなるべく自粛するよう勧告を再度出した。同局は先月21日にも同様の勧告を出している。中国・国務院台湾事務弁公室(国台弁)の馬暁光報道官は、中国は台湾南部のデング熱感染状況を重く見ており、渡航自粛勧告は中国人観光客の権益を守り、中台間の正常な交流秩序を維持することが目的だと説明した。
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