ニュース 公益 作成日:2015年9月17日_記事番号:T00059355
台湾電力(TPC)が年内にも実施する出力3.6メガワット(MW)以上のオフショア風力発電機2基の入札で、独シーメンスに続き、東元電機(TECO)と中国鋼鉄(CSC)の両社が共同で入札を目指す構えであることが分かった。17日付工商時報が伝えた。
TECOとCSCはオフショア風力発電市場を有望視し、5月に合弁で新会社「新能風電」を設立。今月初めにはオランダのダーウインド社と技術ライセンス契約を結んだ。TPCが実施する入札では、国産化率70%を目指す。
これに先立ち、新能風電は金属工業研究発展中心(高雄市)に出力5メガワット(MW)のオフショア風力発電機1基を年内にも設置する。
TPCは今後さらにオフショア風力発電機20基の入札を実施する計画で、新能風電は国産化率を90%まで高め、落札を目指す構えだ。
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