ニュース 運輸 作成日:2015年9月17日_記事番号:T00059356
阿里山森林鉄道(嘉義県)が12月25日、約6年ぶりに全線で運転を再開する見通しだ。17日付聯合報が報じた。
阿里山鉄道は主線(阿里山線)の嘉義駅〜阿里山駅(全長71.4キロメートル)のうち、竹崎駅〜奮起湖駅が2008年の豪雨で寸断され、翌年には台風8号(アジア名・モーラコット)の被害を受け全線運休となった。その後、支線の祝山線(阿里山駅〜祝山駅)と神木線(神木〜阿里山駅)は10年6月、主線の嘉義駅〜竹崎駅は12年12月、竹崎駅〜奮起湖駅は昨年1月運転を再開。残る奮起湖駅〜阿里山駅も、被害が最も深刻だった二万坪駅の修復と屏遮那駅、多林駅の新トンネル工事が最近相次ぎ完了した。阿里山鉄道は15日、全線の初期走行テストを行い、約6年ぶりに阿里山駅に乗り付けた。
嘉義林区管理処の楊瑞芬副処長は、10月末に台湾鉄路管理局阿里山森林鉄路管理処と共同で運転再開前の安全性確認試験を行い、問題がなければ、その後1週間かけて始発〜終点までの耐圧走行テストを行う予定だと説明した。
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