ニュース 金融 作成日:2015年9月17日_記事番号:T00059360
金融持ち株会社の富邦金融控股は16日、同社が6億1,400万米ドルを投じ、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ銀行)が保有するインドネシアの中堅銀行バンク・パン・インドネシア(パニン銀行)株式39%の取得を検討しているとの外電について、「出資は検討しているが、まだ決まっていない」とコメントした。17日付経済日報が報じた。
富邦金の許婉美総経理は、インドネシアの銀行法は取締役選任に関する規定が台湾と異なり、株式39%を取得しても取締役を派遣できるとは限らないと指摘。取締役を送り込めるかが出資の判断材料になると述べた。
パニン銀は1971年に設立されたインドネシア民間大手商業銀行。資産規模は現在インドネシアの銀行9位。同行の公式サイトによると、昨年末時点で資本金は23兆ルピア(約1,900億円)、総資産額は172兆ルピア。昨年利益は約1億8,000万米ドルだった。
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