ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年9月17日_記事番号:T00059365
マツダ100%出資の販売統括会社、台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)は15日、小型スポーツカー「マツダMX−5」(日本名・ロードスター)新型モデルの予約販売を開始した。総統選挙を視野に、自動車購買意欲は年末にかけてさらに冷え込む見通しで、マツダ台湾は来年3月のMX−5納車開始より約半年も前から予約を受け付け、需要を先取りする構えだ。17日付工商時報が報じた。
新型MX−5は新世代高効率直噴ガソリンエンジン「スカイアクティブG2.0」を搭載し、ボディーは1,100キログラム以下に軽量化した(同社リリースより)
マツダMX−5の予約販売価格は132万台湾元(約490万円)からと、市場で予測されていた価格より約20万元安かった。
マツダ台湾は、小型スポーツカーの台湾市場規模は小さく、最近の景気動向もあって、投入するか迷ったと明かした。早めの予約販売開始で、市場の反応を見たいと説明した。
また、フォードの台湾子会社、福特六和汽車(フォード六和モーター)も15日、台湾生産の中型セダン「フォード・フォーカス」のモデルチェンジ版の予約販売を開始した。発売は10月半ばの予定。
これに先立ち、起亜自動車(KIA)はMPV(多目的車)「カレンスCRDi」を5万元安い優待価格で予約販売し、半月で400台受注した。KIAにとって昨年11月の台湾市場復帰後で最大の反響となり、同業が刺激された格好だ。
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