ニュース 電子 作成日:2015年9月17日_記事番号:T00059368
中国の聯想集団(レノボ)はこのほど、今年第4四半期の台湾政府の共同調達サプライヤーに選定された。台湾サーバー市場で通年の販売台数と売上高でシェア2位以内を維持することが目標だ。17日付蘋果日報が伝えた。
レノボは16日、初めて台北サーバー研究開発センターを公開した(16日=中央社)
レノボは昨年10月にIBMのx86サーバー事業を買収。当初はレノボの「シンク・サーバー」とIBMの「システムX」というブランド名を併用してきたが、レノボは今年8月からシステムXについて、「IBM」ブランドの使用を取りやめた。今後さらにブランドの統合を進める計画だ。
IBMの台北サーバー研究開発センター(台北市南港区)は、レノボの世界5カ所目のサーバー開発拠点となった。
同拠点のマーケティング責任者、黄国柱氏は「現在は2017年に導入されるインテルのParleyプラットフォームによるサーバーを開発しており、新サーバーでは統合された単一ブランドを用いたい」と述べた。
レノボの曽純浩・台湾地区総経理によると、今年第1四半期の時点でレノボは台湾のサーバー市場で販売台数ベースで首位(シェア30%)に立ち、売上高でもヒューレット・パッカード(35%)に次ぐ2位(33.8%)に付けている。
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