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中華航空のボーイング機、エアバッグでけが


ニュース 社会 作成日:2015年9月18日_記事番号:T00059373

中華航空のボーイング機、エアバッグでけが

 中華航空(チャイナエアライン)が保有するボーイング777型旅客機のビジネスクラス座席で8月23日、安全ベルトに付属しているエアバッグが突然膨らみ、外国人乗客が大腿部の腫れを訴えたことが分かった。18日付蘋果日報が伝えた。

 事故があったのは、台北発ロサンゼルス行きの中華航空8便で、同社は乗客に謝罪した。

 台湾で航空機のエアバッグによる負傷事故が起きたのは初めてだ。中華航空はボーイング社に対し、保有する777型旅客機7機のエアバッグの交換と賠償を求める構えだ。

 エアバッグは座席下部に設置されており、センサーが航空機の急な減速や衝撃を感知した場合、膨らむ仕組みになっている。今回の事故は安全ベルトの装着時に誤ってエアバッグ設備に触れたことが原因とみられている。

 エアバッグは777型旅客機のビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの座席に設置されていた。