ニュース 社会 作成日:2015年9月18日_記事番号:T00059375
国立故宮博物院の馮明珠院長は17日、嘉義県で建設中の分院、南部院区(故宮南院)において、同院がプレオープンする今年12月28日から10カ月間、故宮本院の人気展示物で翡翠(ひすい)を白菜の形に彫刻した「翠玉白菜」を展示すると発表した。18日付聯合報が報じた。
故宮南院(奥の建物)。張花冠嘉義県長は、同院オープンで嘉義県の観光が潤うと期待感を示した(17日=中央社)
故宮南院は既に建設工事が95%完了し、10月に竣工する見通しとなっており、17日に台湾および海外メディアを視察に招いた。その際、馮院長は、故宮南院には「至宝エリア」を設け、そこで「翠玉白菜」や豚の角煮の形をした瑪瑙(めのう)の彫刻「肉形石」など人気の高い所蔵品の展示を行うと表明。南院の開幕展としてまず「翠玉白菜特展」を実施する計画だ。
なおプレオープン当日(午後2時〜5時)は嘉義県、雲林県、南投県の住民のみ入場可能で、一般の参加が可能になるのは翌日29日から。また入場料が無料となるプレオープン後3カ月間(2016年3月31日まで)の入場は予約が必要だ。予約は今年10月30日からインターネット上で受け付ける。
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