ニュース 運輸 作成日:2015年9月18日_記事番号:T00059380
交通部民用航空局(民航局)は17日、韓国との航空協定を改定し、台北(桃園)~ソウル(仁川)線の枠を従来の台韓それぞれ週5,500席から、週46便(18便増便)に増やすと発表した。新たに高雄~ソウル(金浦)線を開設し、それぞれ週7便運航することでも合意した。18日付経済日報などが報じた。
金浦国際空港はソウル市中心部に近く、2012年4月末の台北(松山)〜ソウル(金浦)線就航に続き、今後、高雄が加われば、南部の旅行者にとって利便性が向上する見通しだ。
民航局の統計によると、台湾~韓国線の2014年平均搭乗率は85.1%だった。今年は韓国で中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)感染が拡大し、航空会社は韓国線の減便を余儀なくされた。韓国政府が7月下旬にマーズ終息を宣言し、航空会社は徐々に復便している。
民航局は、航空協定の改定で、双方の往来が活発化し、経済分野での提携や観光の発展につながると期待感を示した。
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