ニュース 電子 作成日:2015年9月18日_記事番号:T00059391
受動部品のバリスタ最大手、興勤電子工業(シンキング・エレクトロニック・インダストリアル、TKS)は、高雄市の楠梓加工出口区(輸出加工区)に新工場を設置し、早ければ来年上半期に稼動する予定だ。投資額は1億台湾元(約3億7,000万円)。18日付工商時報が報じた。
新工場は当初、主にセンサーなどを生産する予定だ。将来、中国で生産しているハイエンド製品を台湾で生産することも視野に入れている。
同社は、中台の売上高が約50%ずつを占めるが、生産能力は中国に偏っており、人件費や政局を考慮して4~5年前から台湾工場の拡張計画に着手。今年上半期に楠梓加工出口区の地上権取得に成功した。
同社の第2四半期連結売上高は12億9,700万元で過去最高だった。証券会社は、7~8月売上高が合計9億2,000万元に上るため、第3四半期も過去最高を更新すると予測した。
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