ニュース 政治 作成日:2015年9月21日_記事番号:T00059399
野党民進党は19日、第16期第2回全国代表大会(党大会)を桃園市で開いた。民進党が党大会を桃園市で開いたのは、これまで国民党支持者が優勢だった客家系の有権者を取り込むのが狙いだ。今年の党大会では来年1月の総統選を迎えたデリケートな時期にあることから、「台湾独立」を目指すとした党綱領「台独綱領」の凍結問題は議題とせずに棚上げした。21日付中国時報などが伝えた。
蔡主席(中)。党大会では民進党籍の地方首長らが登壇し、「国会(立法院)で過半数獲得し、台湾を照らそう」などと気勢を上げた(19日=中央社)
民進党から総統選に出馬する蔡英文主席は同日午前、中台関係に関するシンポジウムに出席し、「我々の両岸(中台)政策の重点は現状維持であり、台湾海峡の平和と両岸が安定的に発展する現状を維持していく」と強調した。
与党国民党の総統選公認候補、洪秀柱副主席(立法院副院長)は蔡主席を「いつもあいまいだ」と批判。中台政策や台独綱領の問題を選挙戦で追及していく姿勢を鮮明にした。
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