ニュース その他分野 作成日:2015年9月21日_記事番号:T00059400
スイス金融大手、UBSが17日発表した「価格と所得に関する調査報告書」によると、台北市民がアップルのスマートフォン、iPhone6(内蔵メモリー16GB)1台を購入するのに必要な労働時間は69.2時間で、アジア主要都市で4番目に短かった。中時電子報などが報じた。
UBSはiPhone6の価格と、物価、賃金などを用いて新たな購買力平価「iPhone指数」を算出した。これによると、▽チューリヒ、20.6▽ニューヨーク、24▽ロンドン、41.2──などが上位に入り、アジアの主要都市は▽東京、40.5▽香港、51.9▽ソウル、57.2──だった。
北京は217.8、ニューデリーは360と、多くの市民にとってiPhoneはぜいたく品であることがうかがえる。中国では小米科技(小米、シャオミ)がiPhoneよりよく売れ、インドでも地場メーカーのマイクロマックスが首位に立っている。
最下位はウクライナの首都キエフの627で、1日8時間労働なら78日以上働かなければiPhoneが購入できない計算だ。
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