ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

SC・アウトレット、年末にかけて開業ラッシュ【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年9月21日_記事番号:T00059405

SC・アウトレット、年末にかけて開業ラッシュ【表】

 来年の春節(旧正月、2016年は2月8日)に向け、ショッピングセンター(SC)やアウトレットモールが相次いで開業する予定だ。19日付工商時報が報じた。

 環球購物中心(グローバルモール)は、来年3月開通予定で台北市と桃園市を結ぶ台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)の長庚医院駅(A8駅、桃園市亀山区)近くに、林口A8店を10月末にオープンする予定だ。馬志綱総経理は、桃園空港MRTの開通予定は延期が続いているが、当面は長庚医院など地元の需要で業績を支えられると話した。初年度の売上高目標は10億台湾元(約37億円)以上。

 微風広場(ブリーズセンター)は11月5日に微風信義(台北市信義区)をオープンする予定だ。売り場は地下2階、地上4階建てで、テナントの3割が台湾初進出だ。45~47階にはレストランやアート空間を設置する。岡一郎総経理は、商品力や台北MRT市政府駅直結の立地条件が最大の武器だと語り、初年度売上高は50億元以上を目指すと述べた。


微風信義は、米インテリアチェーン、クレート&バレルが400坪規模で出店するようだ(YSN)

 また、華泰大飯店集団(グロリア・ホテル・グループ)は12月18日、桃園空港MRTの高鉄桃園駅(A18駅、桃園市中壢区)近くに華泰名品城(グロリア・アウトレット)をオープンする予定だ。ロエベ、ジミーチュウなどがアウトレットとして台湾初進出する予定で、初年度の売上高は40億元を目指す。