ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年9月21日_記事番号:T00059410
経済部は中古車の輸出を促進するため、自動車の買い替え時に中古車を輸出する場合、新車購入に際して貨物税(物品税)の減税措置を取る案を検討している。21日付工商時報が伝えた。
経済部案によると、対象は車齢2年以上の中古車を新車に買い替え、中古車を輸出するケース。現時点では、車齢によって3万台湾元(約11万円、 8年以上)、5万元(4~8年)、7万元(4年以下)の貨物税還付を行う案が有力だ。
張盛和財政部長は「中古車の輸出促進と省エネ、排出ガス削減につながり、自動車産業にさまざまな効果をもたらす」として支持を表明した。
ただ、経済部が減税を恒久化すべきと主張しているのに対し、財政部は3年または5年を期限として、その都度延長する案を示している。財政部は早ければ10月にも貨物税条例改正案を提出したい構えだ。
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