ニュース 家電 作成日:2015年9月21日_記事番号:T00059411
電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)傘下の英華達(インベンテック・アプライアンシズ)が上海に設置している3D(3次元)プリント研究開発(R&D)センターは今年上半期に新たな自社ブランド「OKWAP 3D」のホームページを開設し、ベンチャー企業から商品サンプルの制作をオンライン受注している他、自社開発した一般向け3Dプリンター「夢想家(iDreamer)」を1万2,000人民元(約22万6,000円)で販売している。販売台数は既に中国国内で1,000台を突破したという。21日付工商時報などが報じた。
3Dプリント請け負い事業について英華達の何代水総経理は、現在の受注量は限られており、自社技術のテストという意味合いが強く、業績への具体的な貢献はないと説明。プリンターの販売についても「本格的なブランド展開が目的ではなく、ODM(相手先ブランドによる設計・製造)の視点から市場の情報を分析し、速やかに研究開発を進められるようにするため」と強調した。
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