ニュース 電子 作成日:2015年9月21日_記事番号:T00059417
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は18日、米アマゾンのHDMI搭載セットトップボックス(STB)「Fire TV」と、HD画質対応の最新タブレット端末2機種に同社のチップセットが採用されたと発表した。19日付工商時報が報じた。
Fire TVは4K映像配信サービスの視聴に対応し、価格は99.99米ドル。10月5日に発売する。メディアテックのMT8173クアッドコアプロセッサーを採用した。メディアテックによると、MT8173は世界で初めてARMのCortex−A72コアを使用したマルチメディアSoC(システム・オン・チップ)で、4KのウルトラHDコンテンツや、複雑なグラフィック画像のゲームに対応する。
タブレット端末は9月30日に発売される「Fire HD 8」と「Fire HD 10」で、クアッドコアプロセッサー「MT8135」が採用された。メディアテックのチップセットは昨年、「Fire HD 6」「Fire HD 7」などアマゾンのタブレット端末3機種に初めて採用されたがいずれもローエンドタイプで、今年はクアルコムを抑えてハイエンド機種にも採用が広がった形だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722