ニュース 社会 作成日:2015年9月22日_記事番号:T00059423
衛生福利部疾病管制署(疾管署)は21日、デング熱患者が集中している台南市で、今月13〜19日にデング熱感染の疑いがある患者の通報件数が2,920件となり、前週(3,128件)より減少したことを明らかにした。通報件数は14週連続の増加からようやく減少に転じた。22日付自由時報などが報じた。
今年5月以来の確定患者数は台湾全土で21日現在、前日比662件増の1万3,871件となった。うち1万727件が既に回復した。地域別の確定症例は台南市が604件増の1万2,066件、高雄市が52件増の1,579件となっている。
疾管署の荘人祥副署長は「例年の経験から言うと、デング熱は10月と11月が感染のピークになる。現時点では2週間前に当署が台南で感染防止の支援を開始した効果が表れたと言える」と指摘した。ただ、感染が下火に向かっているかどうかは、通報件数が3週連続で減少するかどうかを見極める必要があるとした。
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