ニュース その他分野 作成日:2015年9月22日_記事番号:T00059425
行政院主計総処が22日発表した8月の失業率は3.9%で、前月比で0.08ポイント上昇したが、前年同月比では0.18ポイント下落した。また、6月から3カ月連続で過去15年の同月最低となり、失業率は今年としては最高だったものの、依然改善傾向にある。中時電子報などが報じた。
8月の失業者数は45万6,000人で前月比1万1,000人増加した。初めて就職活動をする失業者が6,000人増加したことが要因だ。ただ、就業者数も1万9,000人増加していることから、主計総処は景気減退による影響ではないとみている。
主計総処国勢普査処の張雲澐副処長は、大学などの卒業生の就職活動が続いており、9月の失業率はさらに上昇する可能性があると指摘。また、失業率は景気動向の遅行指標のため、今後3~6カ月の数値に反映するとの見方を示した。
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