ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年9月22日_記事番号:T00059436
東元集団(TECO)は、フィリピン・ルソン島のスービック湾に建設した組み立て工場で、10月初めにも21人乗り電動バス、ジプニー(フィリピン式乗り合いバス)向けの特殊電動三輪車の生産を開始する。生産台数は電動バスが年1,000台、電動三輪車が3,000台以上を見込む。東南アジアの電気自動車(EV)市場に進出する上で足掛かりにする狙いだ。22日付工商時報が報じた。
TECOはジプニーやバスなど交通機関の業界団体、ワン・ユナイテッド・トランスポーテーション・コーリション(1−UTAK)傘下の1−TEAMと提携し、第1期分として3,000台を供給する計画だ。10月中には工場で展示販売会も開く。
TECOはテスラ・モーターズ、トヨタ、ホンダなどと真っ向から競争するのを避けるため、フィリピン全国で350万台規模の特殊電動三輪車、35万台規模のミニバス市場をターゲットにすることにした。
TECOは今年3月に270万米ドルを投資し、スービック湾に子会社を設立していた。
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