ニュース 電子 作成日:2015年9月22日_記事番号:T00059440
アップルが先ごろ発表した「iPad Pro」、およびマイクロソフト(MS)が間もなく発表するとされる「Surface Pro 4(サーフェスプロ4)」といったタブレット端末がノートパソコンとしても使える2イン1機種市場の大幅な成長を促すと期待される中、宏碁(エイサー)の高樹国ノートPC事業群総経理はこのほど、「今年は2イン1製品の出荷は前年比80〜100%成長し、当社は世界市場シェア3位以内に入る」との見通しを示した。22日付電子時報が報じた。
なおiPad ProおよびSurface Pro 4は別売りのキーボードやスタイラスペン(タッチペン)を組み合わせた場合、価格が1,000米ドル前後となり、一般消費者の購入が難しい中高価格帯となる。このため、エイサーや華碩電脳(ASUS)、聯想集団(レノボ)といったブランドが現在、市場の主流層をターゲットとした300米ドル以下の価格帯に注力している。
エイサーの高ノートPC事業群総経理によると、同社は今年上半期の2イン1機種の出荷成長率が世界市場で81%、EMEA(欧州、中東、アフリカ)市場で134%、米大陸市場で259%となっており、うちEMEA市場ではシェア20%で首位の座にある。
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