ニュース 電子 作成日:2015年9月22日_記事番号:T00059447
IC設計大手の聯発科技(メディアテック)は、新興市場のスマートフォン市況が不透明なことから、第4四半期のファウンドリーへのウエハー発注量を10%削減したもようだ。22日付蘋果日報が業界筋の話として伝えた。
メディアテックは先ごろ、携帯電話用チップの通年出荷目標を10%下方修正し、4億セットとすることを明らかにしているが、市場関係者からは、4億セットの達成も難しいのではないかとの見方が出ている。
同社は「第4四半期は季節的な非需要期で、季節的要素は昨年並みとみている。全体的見通しは10月末の業績説明会で説明する」とコメントした。
サプライチェーン関係者は「メディアテックの第2、第3四半期の在庫が過多となる中、新興市場のスマートフォン市場が不透明なため、発注を調整した」との見方を示した。
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