ニュース その他分野 作成日:2015年9月23日_記事番号:T00059459
労働部労働力発展署(労発署)が22日発表した8月の新規求人倍率は1.93倍で前月比0.06ポイント下落した。同月としては2008年の金融危機以降で最高だったが、3カ月連続の下落となった。23日付工商時報が報じた。
8月の新規求職者数は6万5,624人で前月比0.34%減、新規求人数は12万6,650人で3.3%減だった。
8月は製造業の輸出部門で求人数が大幅に減少し、そのうち情報電子業は前月比で約20%減、前年同月比で約15%減と大きく落ち込んだ。
一方、ホテル・飲食業の求人数は夏休みの旅行シーズンなどで需要が伸びて前月比33.9%増、卸売・小売業は中元節(今年は8月28日)セール実施で前月比7.7%増えた。
労発署は、8月の新規求人倍率はサービス業が支えたが、9月はプラス要因がなく引き続き下落すると予測した。
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