ニュース 石油・化学 作成日:2015年9月23日_記事番号:T00059465
22日午前9時47分ごろ、台塑集団(台湾プラスチックグループ)第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)内にある台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)の芳香族炭化水素第3プラント(ARO−3)で爆発があった。23日付経済日報が伝えた。
同プラントは現在設備更新工事が行われており、操業を停止していた。けが人はなかった。被害額は約5,000万台湾元(約1億8,000万円)を見込む。ARO−3プラントの年産能力はベンゼン41万トン、p-キシレン72万トン、o-キシレンが12万トンの計125万トン。
台化は「生産能力に影響が出るが、当面は在庫で対応できる」と説明した。
事故は水素ガスの漏れが原因とみられるが、労働部職業安全衛生署が今後詳しく調べる。
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