ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年9月23日_記事番号:T00059467
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は22日、台湾生産の中型セダン「カローラアルティス」のセーフティー版特別仕様車を発表した。年内に1万台を販売し、カローラアルティスの今年の販売台数を4万台以上に押し上げる見通しだ。23日付蘋果日報などが報じた。
カローラアルティスのセーフティー版特別仕様車。カローラアルティスは2001年の台湾生産車導入後、14年間連続で台湾市場の単一車種販売首位を維持している(和泰汽車リリースより)
和泰汽車の謝富来協理は、カローラアルティスのセーフティー版特別仕様車は小売希望価格が69万9,000台湾元(約255万円)と、クラシックモデルより1万元高いが、追加した安全・ハイテク装備の価値は5万元を超えると強調した。
謝協理は、今年の台湾販売のトヨタ車のうち、カローラアルティスが30%以上を占めると予想した。
一方、中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は同日、7人乗り多目的車(MPV)「ジンガー」のモデルチェンジ版を発表した。価格61万3,000〜71万9,000元の4モデル5カラー。燃費の良さを売りに月500台販売し、同クラスの商用車市場首位を狙う。
中華汽車は、同社の強みである商用車は小型車に比べ景気の影響を受けにくく、常に一定の需要を見込めると指摘した。
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