ニュース 電子 作成日:2015年9月23日_記事番号:T00059473
タッチパネル大手の介面光電(Jタッチ)は、メタルメッシュ方式のタッチパネルの量産を開始した。23日付工商時報が伝えた。
同社のメタルメッシュ方式の13.3インチタッチパネルは、宏碁(エイサー)が発表したノートパソコン「アスパイアR13」に採用され、日本メーカーの12インチノートPC向けの量産も既に開始。年内には米国メーカーの8インチタブレット端末向けにも出荷を開始する。
メタルメッシュ方式タッチパネルによる売上高全体への貢献は、年内は1桁台にとどまるが、来年はPC新機種の量産に伴い、2桁台へと上昇が見込まれる。来年には車載型電子製品への応用も目指す。
Jタッチは「中国企業との価格競争で、薄膜ITO(酸化インジウムスズ)フィルムを使用したタッチパネルでは利益が上がらない。メタルメッシュなどの新技術でハイエンドの市場に食い込みたい」と説明した。
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