ニュース 社会 作成日:2015年9月24日_記事番号:T00059481
中央流行疫情指揮センターは23日、今年5月1日以降のデング熱による死者は42人(台南市37人、高雄市4人、屏東県1人)と発表した。昨年通年の28人を大きく上回り、統計を開始した2002年以降で最も多い。24日付聯合報などが報じた。
張善政行政院副院長(右3)は23日、台南市を視察した。デング熱の防疫のため台南市政府は7,000万台湾元(約2億5,000万円)以上の予算を編成し、衛福部など中央政府も4,700万元を拠出している(23日=中央社)
衛生福利部疾病管制署(衛福部疾管署)の荘人祥副署長によると、今年のデング熱による死亡率は0.29%で、昨年の0.18%より高い。昨年は重症型のデング出血熱だけの統計だった一方、今年は重症、死亡の確率が高い2型ウイルスが流行した上、慢性疾患患者や高齢者の感染が多いためと説明した。
中央流行疫情指揮センターの24日午前発表によると、デング熱の確定患者数は1万5,282人と前日比692人増えた。うち台南市は1万3,251人に585人増加、高雄市は1,781人に96人増加した。
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