ニュース 商業・サービス 作成日:2015年9月24日_記事番号:T00059491
飲食店チェーン大手、王品集団の陳正輝董事長は23日、シンガポールの中華料理レストラン「PUTIEN(莆田)」の台湾展開についてPUTIENグループと契約を締結した。年内に台北市で1号店をオープンする計画だ。24日付工商時報が報じた。
陳董事長(左4)は、PUTIENとの提携で、国際知名度を高めたいと語った(23日=中央社)
王品とPUTIENは台湾に資本金5,000万台湾元(約1億8,000万円)の合弁会社「王莆餐飲」を設立する。出資比率は王品が70%、PUTIENが30%だ。
莆田の台湾展開について王品は、シンガポール風の中華料理に定番料理を組み合わせたメニューとし、客単価は500〜700元を目標とする。
海外ブランドの代理または合弁方式による台湾導入は、7月に就任した陳董事長が進める「王品維新」計画の重要戦略の一つで、市場の飽和により業績悪化が指摘される王品の台湾事業に新たな成長をもたらすことが期待される。
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